せつないこの地球で

トクベツじゃなくても大切な今日 繋いでいたい

Fantastic Time 感想(カップリングも含む)

気付けば、彼らは私が思っているよりも早く確実に次のステップに進んでいた。伊野尾革命も山田さんの月9もある程度予想出来たが、年末年始の単独東京ドームコンサートまで私の考えは及んでいなかったから、まさに不意打ち。「今年は京セラは無理っぽいな…まぁ、TVの前で年越しして、年男の弟組4人を愛でれば十分だな〜」なんて呑気に考えてた数日前の自分に言いたい、「彼らはそんなんじゃ満足しないぞ!」って。

そんな中、発売されたHey! Say! JUMP 17枚目のシングル「Fantastic Time」 。今回もカップリングはキミアトラクションの時と同様に曲ごとに目立つメンバーを割り振ってバランスが良い気がします。そんな曲達の個人的感想。

 

〇Fantastic Time=JUMP

私の中での勝手な位置づけは「第2のRide With Me」 です。前回の記事でも書かせていただいた様に強いメッセージ性を感じます。10周年の幕開けに相応しい歌詞と進化を続けるフォーメーションダンスに彼らの強い意思が伺えます。曲調はテクノポップでどこか懐かしさを感じるのに今を生きて歴史を切り開いていく歌詞とのギャップも楽しいなと。個人的には1番で山田氏と知念氏の「昨日、明日、今日が~」の部分が2番になると薮氏と八乙女氏の「過去も、未来も、今も~」と範囲の対象が広くなっている歌詞が歌割り(パート割り)も含めてお気に入りです。

PVも3年前の「Ride With Me」は白を基調としていましたが、今回は黒を基調としていて対象的です。リップシーンより圧倒的にダンスシーンが多いのも特徴です。また今までよりメンバーそれぞれに見せ場が増えたような気がします。例えばサビで岡本氏がセンターポジションだったり、曲の終わりが高木氏を中心にしていたり。やまちね・やぶひか・いのやまなどのポイントも多かったのではないでしょうか。(「Ride With Me」が山田氏と有岡氏が出演していたドラマの主題歌だったの対し、今回はアニメの主題歌だった事も影響しているのかもしれませんね)そして!!Practice Time最高過ぎませんか!?定点カメラで彼らのダンスを1曲丸々堪能出来る時が来るとは…時々(定期的に)良い仕事するJstorm(で、京セラのカウコンDVDはまだですか?)

 

〇Never Let You Go=ありちね

これは中毒性アリ岡です(笑)。1番の有岡氏のラップは本当に聞きやすくて一気に雰囲気に飲み込まれました。その後に続く知念氏のラップは櫻井君のラップにしか聞こえません(笑)。軽快な有岡氏のラップと比較すれば知念氏のラップはちょっと癖のある、故にクセになります。そんなラップの間に薮氏と山田氏の声が良いアクセントになっていると思います。個人的にサビの跳ねるようなリズム感が凄く好きです。「RELOAD」「DISCO JOCKEY!!!」「Shall We?」と同じ匂いがする感じです。

 

〇静寂の朝、君といる世界。=いのゆと

タイトルから「秋、晴れ。僕に風が吹いた。」 を連想していましたが、やはり同じ方が作って下さった曲でした。歌い出しの中島氏の声が優しくてすこし切なげで、次の伊野尾氏の声も柔らかくてふわっと包まれる感じがします。大サビ前の台詞は八乙女氏でしたね。八乙女氏がこの様な台詞を担当するイメージが今までなかったので新鮮でした。伊野尾氏の声質は「秋、晴れ。」シリーズ(少し甘め&切なめのミディアムバラード)に本当に適役だと確信しました。また歌詞が日本語だけというのも個人的にはお気に入りポイントです。(タハラノブヒロ様「From.」に続く楽曲提供ありがとうございます)

 

〇ワンダーロード =やぶやまたか

最初この3人がメインと知った時の私の感想「歌い方に特徴のある3人(歌唱力高めの3人?)で濃いなぁ…(それからいたジャンではお馴染みのなかなか勝てない反則JUMPではないか!)」その後聞いてびっくり、気持ちの良い爽やかソングだった。まず、等身大の友達に話しかけているような歌詞が良いなと感じました。純粋な応援ソングだけど、歌詞をよく読んでみるとちょっと儚い様な気もしたり、しなかったり。そして意外と薮氏、山田氏、高木氏のしっとりとした声でも曲に合うんだという発見がありました。にしてもこの3人は一気に自分の世界に持って行かれる気がします。説明しにくいのですが、曲によって声色や歌い方を変えてくるけれどすぐ分かる3人という感じです。

 

〇What A Feeling =ひかけと

これも個人的には中毒性アリ岡でした。曲の始まりから全体を通して低音(ベース)が凄く好みです。八乙女氏のラップはもう安定(間違いない)ので安心して聴いていられますし、そこからのBメロの山田さんにノックアウトされました(単純な山田担)。からのサビの「What A Feeling」の高音がクセになります(マイケルジャクソンの「スリラー」みたいな感じです)。岡本氏のラップも素晴らしいブリティッシュ=イングリッシュ!知念氏と同様1度聴くとクセになるタイプのラップな気がします。「パーリーモンスター」を始め岡本氏のラップから今後は目が離せなくなりそうです。

 

Fantastic Timeは言わずもがな今の彼らにしか歌って踊れない曲で満足でしたが、カップリングも目立つ組み合わせが違うだけでも雰囲気が今までのJUMPとはまた違う新たなハーモニーが生まれて新鮮でした。(人数が多いと組み合わせも多くなるので楽しいです)

それからこれは余談と言いますか、共感して頂けるか分かりませんが私、オリジナル・カラオケを聴くのも大好きなんです。1番と2番だと微妙に低音の効かせ方や使われる音の種類が違ったり、実は同じメロディーがひたすら繰り返されているだけだったり。今回の「Fantastic Time」は特に聴きごたえがありました。サビは勿論ですが、AメロとBメロが1番と2番だと結構違います。メンバーの声が入っている時には分からなかった発見があったり、好きな曲の系統や作詞・作曲家の方を見つけたり…言い方が適切かどうかは分かりませんが「曲そのもの」を堪能してみるのも楽しいかもしれません☆

「革命前夜」か…

Hey! Say! JUMP17枚目のシングル「Fantastic Time」の音源をラジオで聴いた。歌詞はもちろん「タイムボカン24」の主題歌なのでその内容を意識したものになっているが、私はHey! Say! JUMPの曲として捉えるという前提で思った事を書きます。

「ランウェイを歩いて一切合切忘れて今日だけを楽しんでみて」

彼らは未来への希望や夢を与えているのに、彼ら自身のアイドルとしての未来は実に不安定で儚い。だからこそ「アイドルは今が全て」と言わんばかりのこの歌詞に惹かれた。悲しいほどにアイドルだなと。そして、10周年の開けに

「革命前夜の覚悟」
「信じて 愛して 感じて 夢見て」

涙が出た。3年前「今すぐにRide With Me」と言われ列車なのか宇宙船なのか分からないがHey! Say! JUMPという乗り物に迷わず乗った。彼らなら新しい景色を見せてくれると思ったから。私の中ではその時から既に「革命前夜」は始まっていた。彼らを信じて、(ファンとして)愛して、彼らの意思や葛藤を感じて、そして彼らの時代が来るのを夢見て応援して来た。

だから、聴いていてソワソワするしワクワクするしゾクゾクする。シングルとして久しぶりに(Ride With Me以来)強いメッセージ性のある曲だと思う。

3年前の選択に間違いは無かったと彼らは証明してくれるのだろうか?

最後にラジオの音源と、10月1日に放送が開始された「タイムボカン24」のオープニング映像を参考に現時点で分かっている部分を文字起こししてみた。

信じて 愛して 感じて 夢見て Ready…Go!! ×4

Runwayを歩いて 一切合切忘れて

今日だけ楽しんでみて

絶対な未来も きっと変えていけるから

重量なんてモンは捨てて

気付けば誰も彼もが 大事に作られた世界で 現実味をなくしたら

そうさ 英雄になれずとも 輝くトキメキを纏って 冒険できる このFantastic

昨日 明日 今日が巻き起こす連鎖していく感動and革命前夜の決意を持って

Oh 目くるめく時空(とき)を知る 歴史(ロマンス)の向こうで どんな時代でも未来探す

Oh 遠くまで 遠くまで 希望の星続く どんな夜空も 照らしてる

Fantastic time 楽しんで 

Fantastic time 夢を見て

Fantastic time 変わるのさ 

Fantastic time

Fantastic time 突き進め 

Fantastic time つかみ取れ

Fantastic time この瞬間 

Fantastic time

だんだん歴史を紐解いて

だんだん未来広がってく

だんだん君に近づいてく

だんだん未来 塗り替えられる

紙一重で出会えたら きっとそれは奇跡のような

Fantasticな偶然で最高の真実だから

だから

信じて 愛して 感じて 夢見て Ready…Go!! ×2

Oh 目くるめく時空(とき)を知る 歴史(ロマンス)の向こうで どんな時代でも 君を探す

Oh 遠くまで 遠くまで 希望の星続く どんな夜空も照らしてる

繰り返し

 

Hey! Say! JUMP 未音源 一覧 (随時更新予定)

最終更新日:2017年6月25日(日)

前回はHey! Say! JUMP関連のCD化された楽曲をまとめました。(参考↓)

 今回は未音源の楽曲をまとめてみました。JUMPメンバーがJr.時代に所属していたYa-Ya-yahJ.J.Expressの曲については除かせていただきました。カバー曲や他のグループも歌っている曲(特にJohnny's Worldに関して)も含まれています。基本的にはコンサート・舞台で披露した曲を対象としているので、テレビ番組の企画で披露した先輩方の曲はカウントしていません。もし、間違いにお気づきの方がいらっしゃいましたらご指摘下さい。

 

【Hey!Say!JUMP】
01.男前サンバ
02.大胆夢敵
03.カンフーの戦い
04.チュウは二度目さ
05.BUNP UP

 

【Johnny's World】
01.Let's Go To Earth
02.NOT ENOUGH
03.百花繚乱
04.Beautiful Night
05.Where My Heart Belongs
06.Let's Go To Earth (Starting A Journey)
07.闇を突き抜けて 
08.お正月イントロダクション
09.Four Seasons
10.裸の少年

【Hey!Say!7】
01.脳内☆Dance
02.サルサいいないいね
03.かわいい君のことだもの
04.いいんじゃない
05.Brave Story
06.S.O.S
07.Glorious 
08.Fatalism←(中島 知念 山田 有岡 高木の時代のHey!Say!7)

脳内☆Danceは歌詞が2パターンあります。

 

【Hey!Say!BEST】
01.Switch 
02.STYLE

 

【ユニット】[  ]内はメンバー名の頭文字
01.FUTURE EARTH (Stars in Heaven)[山・知]
02.放課後レボリューション(情熱JUMP替え歌)[山・知・八]
03.You(裕)&You(侑) [知・中]
04.Higher [中・岡・高] 
05.Treasure [中・森・伊・薮] 
06.scare of the night [岡・有・八] 
07.Tears and Smile [八・薮]
08.GO!!! [八・薮]
09.オリジナル色 [八・薮] 

 


【ソロ曲】

〇山田涼介
01.パフューム

 

〇知念侑李
01.大きくな〜れ☆ボク
02.On The Wind
03.LOVE PARADE(大野くんのカバー)

 

〇中島裕翔
01.D.N.A.
02.麗しのBad Girl

 

岡本圭人
01.Babylon -バビロン-

 

〇有岡大貴
01.君と僕のフューチャー

 

高木雄也
01.蜘蛛の糸
02.ジタバタ純情(俺たちの青春替え歌)
03.みちしるべ 

 

〇伊野尾慧
01.早口ブギ(忍者のカバー)

 

八乙女光
01.炎-Flame of Love
02.Thousand LIGHT
03.憧れのEgoist
04.新しい夜明け
05.ジェントルズ

 

〇薮宏太
01.星が降る時
02.真夜中のANSWER
03.Angel Come To Me
04.Jewel Star
05.未来へ
06.嵐のカーニバル
07.星屑のベール
08.Rain Dance 
09.My Everything 
10.誓いの空 
11.♪t♪(読み:おと/ピアノ:伊野尾さん)
12.輝きの日々
13.IZANAMI

 

【NYC】
01.ヨアケルミライ
02.WE CAN BE HEROES
03.Beyond The Door
04.たからじま

 

Hey! Say! JUMP 音源化 一覧 (随時更新)

最終更新日:2020年5月19日(火)

完全に自分用のメモなのですが…少しでもJUMPに興味のある方のお役に立てればと思い公開する事にしました。

2007年から今までに音源化(CD化)されたHey! Say! JUMPなどの曲を全曲まとめました。

  • Hey! Say! JUMP[205]
  • Hey! Say! JUMPその他[11]
  • Hey!Say!7[3・15]
  • Hey!Say!BEST[13]
  • アルバム限定ユニット[14]
  • せんせーションズ[2]
  • A.Y.T. [1]
  • ソロ曲 [16]
  • NYCboys/NYC[3/13]

[ ]内の数字は最終更新日時点での曲数です。Hey! Say! JUMPその他」はアルバムのメドレーやメッセージなど「Hey! Say! JUMPの曲として1曲にはカウント出来ないだろう」というのを私が勝手に判断して分類したものです。その為、通し番号に誤差が出ますがご了承ください。また太字はシングルの主題曲(両A面も含む)で、番号がピンク色になっているものはPVがあるものです。未音源の曲はHey! Say! JUMP 未音源 一覧 (随時更新予定) - せつないこの地球でをご覧下さい。

 

【Hey!Say!JUMP】

001.Ultra Music Power

002.Star Time

003.Too Shy

004.Dreams come true

005.Chance to Change

006.Your Seed

007.冒険ライダー

008.真夜中のシャドーボーイ

009.スクール革命

010.Deep night 君思う

011.瞳のスクリーン

012.Romeo & Juliet

013.DREAMER

014.INFINITY

015.真紅

016.情熱JUMP

017.すまいるそんぐ

018.Memories

019.Time

020.アイ☆スクリーム

021.Dash!!

022.Thank You ~僕たちから君へ~

023.「ありがとう」~世界のどこにいても~

024.FLY

025.スノウソング

026.二人掛けの場所

027.OVER

028.Born in the Earth

029.愛ing-アイシテル-

030.Magic Power

031.Beat Line

032.眠リノ森

033.BE ALIVE

034.SUPER DELICATE

035.JUMP Around The World!!!

036.succeed

037.パーフェクトライフ

038.つなぐ手と手

039.僕はVampire

040.Hero

041.Harry up!

042.サム&ピンキー

043.Together forever

044.Endless Dream

045.夢色

046.Come On A My House

047.BOUNCE

048.New Hope~こんなに僕らは一つ

049.Ride With Me

050.Go To The Future

051.GIFT

052.School Girl

053.Hands Up

054.AinoArika

055.愛すればもっとハッピーライフ

056.桜、咲いたよ

057.OUR FUTURE

058.FOREVER

059.Ready Go

060.切なさ、ひきかえに

061.Candle

062.パステ

063.コンパスローズ

064.Come Back…?

065.RELOAD

066.はじまりのメロディー

067.My World

068.ともだちだよ

069.ウィークエンダー

070.明日へのYELL

071.Through the night

072.レインボーキャンディーガール

073.Chau#

074.我 I Need You

075.JUMPing CAR

076.Walk

077.SHen SHera SHen

078.キラキラ光れ

079.愛よ、僕を導いてゆけ

080.Fever

081.Boys Don't Stop

082.Dangerous

083.ヨワムシ★シューター

084.Farewell

085.Very Very Happy

086.殺せんせーション(Hey!Say!JUMP ver.)

087.DISCO JOCKEY!!!

088.Viva ! 9's SOUL

089Puppy Boo

090.キミアトラクション (PVは2パターン)

091.Chiku Taku

092.秋、晴れ。僕に風が吹いた。

093.Shall We?

094.NEW AGE

095.Ignition

096.真剣SUNSHINE

097.We are 男の子!

098.Eve

099.Masquerade

100.RUN de Boo!

101.ドリームマスター

102.B.A.B.Y.

103.Special Love

104.Dear.

105.Eternal

106.SUPERMAN

107.order

108.Tasty U

109.スローモーション

110.愛のシュビドゥバ

111.KISS Diary

112.Brand New World

113.From.

114.Fantastic Time

115.Never Led You Go

116.静寂の朝、君といる世界。

117.ワンダーロード

118.What A Feeling

119.Give Me Love

120.Traffic Jam

121.TOY

122.Baby I Love You

123.Glorious

124.明日ハレルヤ

125.OVER THE TOP

126.Vanilla Ice

127.Funky Time

128.PARTY!!

129.Our days

130.Precious Girl

131.灼熱の夢

132.Smile in Summer

133.TO THE TOP

134.トビラの向こう

135.心・技・体

136.Viva!9's SOUL(2017 Ver.)

137.太陽にLOVE MOTION!

138.I/O

139.H.our Time

140.White Love

141.星の降る夜に

142.ROCK U Baby!

143.Good Life

144.Spark x 2

145.Usual Soldier

146.マエヲムケ

147.Love Hurricane

148.BE MY VALENTINE!

149.チョコラタ

150.NEW LIFE

151.Diggy Down

152.Snow Memories

153.COSMIC☆HUMAN

154.Go My Way

155.SWEET or HOT

156.ルーレット

157.Draw My Life!

158.BANGER NIGHT

159.Dance The Night Away

160.女王蜂

161.One & One Makes Two

162.TO THE GALAXY

163.Jealous guy

164.またこの場所で

165.最後のラブソング

166.FLASH

167.Swinging days

168.City Wander

169.We Believe

170.OLÉ!

171.Journey

172.YOU & I

173.Lucky-Unlucky

174.Last Dance

175.真夜中のシャドーボーイ 〜SENCE or LOVE Remix〜

176.Entertainment

177.バンビーノ

178.愛だけがすべて -What do you want?-  (PVは2パターン)

179.Bloom

180.ファンファーレ!

181.波の上で会いましょう

182.Summer Romantic

183.ファンファーレ! DE 盆踊り

184.ミラクルワンダーマジック

185.獣と薔薇

186.はな壱もんめ

187.UTAGE Tonight

188.「I」

189.Zombie Step

190.Love Equation

191.アイノユウヒ

192.CALL & PRAY

193.パレードが始まる

194.ぷぅのうた

195.パレードは終わらない -Life is an Adventure-

196.め

197.I am

198.Muah Muah

199.クランメリア

200.ときめきは嘘じゃない

201.Last Mermaid…

202.Love me PLZ

203.Stupid(PVは2パターン)

204.U

205.言葉はいらない

 

《補足》

● 45「夢色」は『忍たま乱太郎 20th アニバーサリーアルバム オープニング&エンディング集』に収録

● 196「め」は「パレードは終わらない -Life is an Adventure-」から続いているシークレットトラックの為、トラック数には含まれていない。

 

 

Hey! Say! JUMPその他】

001.シングルメドレー~メッセージ❶

002.シングルメドレー~メッセージ❷

003.シングルメドレー Second act

004.~Prelude of smart~

005.ゆーと叩いてみた。

006.AinoArika~メッセージ❶

007.AinoArika~メッセージ❷

008.Fantasist(Insutrumental)

009.[secret track]

010.Invitation(Instrumental)

011.[secret track]

《補足》

● 001.と002.は1stアルバム「JUMP NO.1」に収録。「Thank You~僕たちから君へ~」から続いている為トラック数には含まれていない。

● 003.は2ndアルバム「JUMP WORLD」に収録。メドレー後にメンバーからのメッセージあり。

● 004.〜007.は3rdアルバム「smart」に収録。また006.と007.の「メッセージ」は「AinoArika」から続いている為トラック数には含まれていない。

● 008.と009.は4thアルバム「JUMPing CAR」に収録。009.の内容はメンバーからのメッセージ。

● 010.と011.は5thアルバム「DEAR.」に収録。011.の内容はメンバーからのメッセージ。

 

【Hey!Say!7】(中島 知念 山田 有岡 高木)

001.Hey!Say!

002.BON BON

003.Iをくれ

 

【Hey!Say!7】

001.輝きデイズ

002.カンバレッツゴー

003.ユー・ガッタ・モール

004.GET!!

005.ワンダーランド・トレイン

006.ウタウタウ

007.花えがお

008.Just For You

009.Oh! My Jelly~僕らはOK~

010.ただ前へ

011.KAZEKAORU

012.パーリーモンスター

013.Sweet Liar

014.やんちゃなヒーロー

015.Virtual Butterfly

 

【Hey!Say!BEST】

001.Score

002.Screw

003.スクールデイズ

004.ス・リ・ル

005.スパイシー

006.スナップ

007.スクランブル

008.スギルセツナ

009.スーツデイズ

010.スルー

011.Speed It Up

012.スタートデイズ

013.スンダDance

 

【ユニット曲】

001.Yes!【怪盗y-ELLOW-voice】(山田・高木・八乙女)

002.Super Super Night【ナイトスタイルピーポー】(知念・中島・薮)

003.Oh! アイドル【愛追I隊】(岡本・有岡・伊野尾)

004.UNION(有岡・八乙女・薮)

005.ペットショップラブモーション(知念・中島・高木・伊野尾)

006.3月14日~時計(山田・岡本)

007.今夜貴方を口説きます(伊野尾・八乙女)

008.Mr.Flawless(中島・高木・薮)

009.僕とけいと(知念・岡本)

010.My Girl(山田・有岡)

011.Mystery O(知念・有岡)

012.トレンディーラブ #REIWA(中島・高木)

013.Napa Napa(山田・伊野尾)

014.Go Fighter(八乙女・薮)

《補足》

● 001.~003.⇒3rdアルバム「smart」

● 004.〜006.⇒4thアルバム「JUMPing CAR」

● 007.〜010.⇒5thアルバム「DEAR.」

● 011.〜014.⇒24thシングル「ファンファーレ!」

 

【せんせーションズ】

001.殺せんせーションズ (PVは2パターン)

002.さよならセンセーション (PVは2パターン)

 

【A.Y.T.】(有岡・髙木・八乙女)

001.Are You There?

 

【ソロ曲】

◆山田涼介

001.ミステリーヴァージン

002.アジアの夜

003.アジアの夜 (Chinoiserie Ver.)

004.Moonlight

005.銀の世界に願いを込めて

006.愛のかたまり

007.Do it again

008.Oh! my darling

 

◆知念侑李

001.159

 

◆中島裕翔

001.Waiting for the rain

 

◆伊野尾慧

001.条件反射

 

◆有岡大貴

001.Bubble Gum

 

◆髙木雄也

001.俺達の青春

002.題名の無い物語

 

八乙女光

001.PINK

 

◆薮宏太

001.流星の詩

 

NYCboys

001.NYC

002.Dial Up

003.蒼い季節

 

【NYC】

001.勇気100%

002.ゆめのタネ

003.よく遊びよく学べ

004.アナザーワールド~未来の僕らへ~

005.十月の雨シズク

006.ユメタマゴ

007.キミトイツモ

008.青春キップ

009.ワンダフル キューピット

010.Jangle Life

011.ハイナ!

012.Tic Tac ~僕らのハーモニー~

013.雨音

DEAR. 考察

Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR. 8月14日の1部の考察(&「DEAR.」の考察)

レポについては1つ前の記事を参照↓

以下は、8/14の深夜にレポを書き終えたままのテンションで書いたものです。

個人的な感想なので真面目に書いている所もありますが、主観的な表現(特に「山田涼介について」は贔屓目MAXな表現)も多いと思いますので引かれてしまった方&苦手な方はその場でUターンして下さい(笑)

 

 ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.

 

ツアーの考察中心に書こうと思う。

内容は大きく分けて以下の4つである。

〇9年目のJUMPにおけるDEAR.の意義

〇コンサートの構成について

●セトリ落ちしたアルバム曲

●セトリの順番

SMAP解散報道を受けて

●アイドルのピリオド

●JUMPの今後

山田涼介について

 

〇9年目のJUMPにおけるDEAR.の意義

まず、前回のJUMPing CARnivalはアルバムJUMPing CARが「JUMPの玩具箱(自動車工場)」というコンセプトの元にわいわい楽しい今の一般的なJUMPのイメージ通りのツアーだった。

今回のツアーとアルバムは、去年のツアーが終わって少したった頃から山田が考えていた「仮面舞踏会」「プロム」という案を元に作られた。よってカッコイイ大人な1面を全面に押し出したツアーといえるだろう。

10周年の年はおそらくお祭り騒ぎになる事が予想されるため、その前にJUMPの現在地を示す事は9年目の重要な役割と言えるだろう。また今年敢えてクールにする事で来年また可愛いコンセプトにした時の反動がより大きいものになるのは想像に難くない。

 

〇コンサートの構成について

●セトリ落ちしたアルバム曲

今回のアルバムDEAR.では新曲が20曲あった。(ユニット曲4曲を含める)その中でセトリ落ちした曲が7曲ある。アルバムを引っ提げたツアーであるのにセトリ落ちするのは残念な事に思えるが何故セトリ落ちしたのかを考えてみた。

まず、アルバムの曲数そもそも多すぎる。また、それに加え前回のツアー以降に発売された真剣SUNSHINEのカップリングも考えるとこれを全てセトリに含めるのは厳しい。なおかつJUMPはコンサートにおいては「量より質」を重要視しており1曲1曲の質を落とさない為、アンコールとバラード以外の曲には全て振り付けが付いている。体力面を考えると本編で2時間が限度となるのだろう。

次にセトリ落ちした7曲について…

・ドリームマスター

個人的にお気に入りだったので悲しい。ただ、歌割りが細すぎるのでコンサートには向いていないのか、NEW AGEと同じ運命を辿ってしまった。

・B.A.B.Y.

ラジオで発売前に解禁されていたにも関わらずセトリ落ちした曲。ただ、カッコイイ系が多い今回のアルバムなので優先順位的に低かったのかもしれない。

・Special Love

疾走感のある曲で知念氏が好きそうだが、残念ながらセトリ落ち。確かに他のアルバム曲に比べると主張が少ないかなという印象。

・Eternal

ラジオで発売前に解禁されていたにも関わらずセトリ落ちした曲。分類でいうとミディアムバラード。すごく良い曲であるしファンからの期待も大きかった。しかし、この曲を入れるとおそらくEveがセトリ落ちしたであろう。Eternalはいのありの推しの曲に対して、Eveは高木推しの曲であるからバランスを考えた結果だと思う。

・スローモーション

JUMPらしい爽やかな曲だが、今回のアルバムのコンセプトの軸からは少し離れている印象。

・KISS Diary

これは歌って欲しかった。なぜなら歌詞がすごく今のJUMPにマッチしているから(もしかしたら今年も単独でカウコンやるのかな?それならカウコンで歌った方が歌詞的に感動するから許す。)でも、これもEternalと同じくミディアムバラードなので仕方がないと思う。

・Brand New World

これも9年目の彼らの未来への希望に満ち溢れた曲なので歌って欲しかった。1番が終わるまでにに9人全員のソロパートがきちんと含まれているので期待していたのだが…(カウコンでやるなら許す(←2回目))ただ美味しいところでの山田のパートが多いのでEternalと同様にバランスも考慮したのだろうか。

 

●セトリの順番

セトリの流れを感じて貰うために少しストーリー風に説明しようと思う(笑)おそらくファンにしか共感してもらえないと思う。(ファンですら共感してもらえるか…)

InvitationからМasqueradeを持ってきたのは言わずもがな大正解。

その後RUN de Boo!で会場を煽った後に可愛さ爆発のキミアトを持ってきて出だしの3曲でボルテージを上げ、メンバー紹介Viva!9's SOULで会場の雰囲気が完成する。この4曲の時点で既に満足。

そこからBESTとSEVEN(7)でかっこよく決め、口説きますでギャップで落とす(掛け声もあって楽しいし)

そして、前半のクライマックスへ

orderで最高にかっこよく決めた次の瞬間に、ペンラもって可愛く踊るJUMP

極めつけのWe are 男の子!

ここまで、可愛さを封じ込めて約30分間焦らされたファンはこの曲の可愛さに打ちのめされる。結果「We are 男の子!」中毒になるファン多数。

そのまま真剣SUNSHINEまで持っていき、前半の最後はJUMPのバックとして自分達もセルカ棒で撮った写真の1部になれた幸福感。

ゆるーい、内容なーい、男子高校生の休み時間みたいなMCで微笑ましい気持ちになったら途中でFrom.歌われて、わちゃわちゃした彼らにまた笑顔になってたらいきなりMy Girlの作りだす雰囲気に飲み込まれそのギャップとパフォーマンスの完成度に死を悟り墓を立て、そこからの僕とけいとのギャップについていけないありやま担は墓に入る。

知念と岡本と楽しく踊って癒されたと思ったら、伊野尾のピアノが始まり一気に雰囲気が一転。やまやぶの歌い出しにペンラを振るのを忘れそのままChiku Takuのダンスとバンドで頭がいっぱいになりバラードのEveで幸せになる。

そこからMr. Flawlessの高身長3人組みにハートを打ち抜かれた矢先に始まるカッコイイJUMPの映像。 そして、シャンデリアに乗って天界から現れた彼らに悲鳴。そのまま激しいフォーメーションダンスに魅せられTasty Uで腰を突かれ千手観音ダンスを経て、また腰を突かれ死亡寸前の所で進化したRide With Meが始まり今までの演出が走馬灯のように蘇りペンラを振るのを忘れ見入る。

やっと、息つぎのトロッコ曲に入るが、これも振り付けがあるから気が抜けない

カモナで踊り、明日エルでタオルを振り回し出し切った所で最後のDEAR.を迎える。

黒から一転、白い衣装を身にまとった彼らがまた、天界に帰っていく。

ざっと、こんな感じ。

これでたった120分。多幸感。

緩急やバランスは良いと思う。

JUMP名物の後半にキツイダンス3連続は体力がある内は続けて欲しい。

いつまでもデビュー曲を初めとする昔の曲を切り捨てアルバム曲を出来るだけ入れるように振り切ったのは、私は正解だったと思う。(古株を切り捨てる位の覚悟がないと新規をしっかり取り込めないという事。)

MCに関しては…正直他のグループさんと比べてしまうとつまらないと思う。(ゆる〜い仲良しな彼らが見れればファンは満足だけど(激甘))それから、order前のコール&レスポンスや愛のシュビドュバのペンライトの色の変え方はもう少し改善した方が良いと思った。JUMPは現場主義な所があるので複数回コンサートに入れるファンは慣れる時間があるが、1回しか入れないファンにとっては、その1回で咀嚼し切れない、分かりにくいというのが本音。JUMP自身もオタクが複数回入る事を前提に考えてる感じがまだ消えきらないのかな…と。現にMCで「ファンの皆も回を重ねる毎に上手くなって…」的な発言もあるし。その発言自体は全然悪くない、むしろ褒めて下さって有難いけど…JUMPくん、少し前とは状況違うんだよ。君たち凄い人気になったから1回しか入れないファンもいるんだよ〜っていうのが本音です。

そして、このセトリから感じる事。

おそらくカウコンはDVD化されない。(少なくともフルでのDVD化は絶望的)カウコンそのものがその年のツアーの延長線上にありセトリの大幅な変更がなかったのが最大の理由であると思う。

カウコンのみでお披露目された曲の中で新曲だったのは以下の3曲。

①Ignition

②Fever

③Chiku Taku

②は煽って一緒に盛り上がる系なのでダンスは無いのでDVDにならなくても最悪我慢出来る。

①は山田のサックスがプラスされとても良かったが冬の曲であるし、山田自身1人だけ目立つ事を避けているのだと仮定すると残る③だけはきちんとDVDに残したいという事になり今回のツアーでChiku Takuをセトリに組み込んだという所だろうか。

 

SMAP解散報道を受けて

●アイドルのピリオド

なぜこの見出しにしたかというと、私が参戦した日が偶然にもSMAPさんの解散報道の日であったから。

始まりがあれば必ず終わりがある。

だから、今こうして楽しく応援出来る関係性もいつまで続くかは分からないし決して当たり前の事ではないと感じた。

DEAR.のパンフレットでDEAR.の最後のピリオドにちなんで「ピリオドを打ちたくないことは?」という問に「朝ごはんを食べること!」など思い思いの答えをしているのだが「このHey! Say! JUMPというグループ」と答えたメンバーが何人かいた。

その中でも有岡は「おじいちゃんになっても一緒にいたい。」と答えていた。

またコンサートの挨拶で、

【JUMP@横浜8/14 2部】 最後の締めの挨拶 有岡「本当にこのグループでよかったなって思います。ずっとHey!Say!JUMPで色んな景色を見ていきたいと思います。みなさん、どうですか?ついてきてくれますか?二言は無しですよ!!?ありがとうございました!」 (Twitterより抜粋)

おそらくこれは今のJUMPが仲が良いから出てくる発言だと思うが、現実問題として厳しいものがある。あれだけ一世を風靡したSMAPさんでさへ解散、そして今のパフォーマンスを60歳まで提供し続けられるわけもない。

ではどうすれば良いのか。

結論からいうと私にはまだ分からない。

ただ、はっきり分かるのは、まだ先の話であるが今後JUMPに求められているものはアイドルとしてどのようにピリオドを打つかという事である。 スタートは勿論だが、きちんとゴールする事はもっと大事で、その過程は更に大切だと…。

●JUMPの今後

先の考察と少し被るが、今回のコンサートを拝見して感じたことから考えるJUMPの未来。

確かに、彼らにとってダンスはもちろん武器だし、歌もCDとの境目がないくらい上達しているし、バンドもこなせる。

まだまだ伸びしろもある。

けれど、裏を返せば特徴がない。

9人いてそれぞれの個性を持ち合わせて全てをこなすが故に、突出して押し出せるものがない。

私はもし彼らを本当に売り出したい(幅広い世代に知られたい)なら、まずはポンコツJUMPで売り出すべきだと考える。なぜならば、単体としてポンコツアイドル枠の芸能人はいても、グループとしてポンコツキャラのアイドルそれもジャニーズはいないからである。舞祭組がいるじゃないかという意見もあるだろうが舞祭組は曲がポンコツに見えるだけである(めっちゃくちゃ褒めてます)。

綺麗な顔をした可愛いだけの男の子達という一般的なイメージを逆にバラエティでいうフリに使うのだ。

その子達が出来ない姿を見てテレビの前の人達は笑う。そして多少の興味を持って調べてみる。そこまでくれば大抵の若年層は沼に1歩足を踏み入れている。

その辺りで誰かがドラマで違う顔を見せる事で話題を作り、音楽番組で彼らのアイドルとしての1面に惹かれた人はコンサートに足を運んでもらい沼に落とす。

若干長期的なスパンではあるが、幅広い世代への認知度をという点では1番だと思う。出来ないアイドルグループ(ジャニーズ)は面白いと思う。

 

山田涼介について

正直感情的になってしまうから書くか迷った。でも所詮自己満足だから思った事をそのまま書こうと思う。要するに山田涼介をベタ褒めするという事です(笑) 

正直曲の主要なパートを任されているのでどうしても他のメンバーより目立ってしまうが、「愛してる」系の決め台詞がなくなったのは大きな変化と言ってもいいだろう。私はアイドルであろうと頑張ってる彼を見るのが大好きだから今回もこれ以上ないくらいの涼(良)席で普段見れない踊る後ろ姿も見れたし満足!

やっぱり何だかんだで優しいんだなって。OPの映像も大阪の初日のみ流した自分の部分は次の日からカットするし、エンディングの直筆メッセージも横アリから圭人に最後の1文任せたり、自分より他のメンバーの良さを見せたいって気持ちが凄い伝わって来た。だから、メンバーも彼が「今回は自分にやらせて欲しい」と言った時すんなり受け入れてくれたのだと思う。

パソコン出来ないからノートに舞台構成とかグッズとかのイメージを書いてスタッフさんに打って貰って、メンバーと関係者へのプレゼンして。終わったらトイレで薮くんに「薮ちゃん緊張したよぉ〜」って言っちゃうし、コンサートではカラコンして首に星つけて明らかに気合入ってますって分かっちゃうし(笑)。そりゃお兄さん方から可愛がられる訳だ(頭抱)。多分、完璧に見えて欠点ばかりだからメンバーも放っておけないんだよね。山田涼介には僕らが付いてあげなきゃって思わせるセンターなんだよね、多分。メンバーがいるから彼はセンターに立てているし、メンバーが絶対エースって認めてくれてるからその期待に応えようとバカみたいに頑張るから。それを1番分かってるから彼は1人じゃなくてグループの成長を誰よりも考えて今回のツアーを組み立てた。

けれどその事と自分が変に遠慮するのは違うのではないかな?って今回感じた。私自身もメンバー全員が目立つようになればいいなって凄く思っていたから、彼の演出には期待してた。だけど実際に見たら少し物足りなさを感じてしまった。絶対的な主役がいない感じがしたからかな……でも冷静になって考えるとこれが今のHey! Say! JUMPであり、彼が見せたいHey! Say! JUMPの姿だったんだよね。山田担としては今まで彼が目立つのが当たり前みたいな所が少なからずあったけれど、今回のツアーでその考えを彼は消し去ってくれたように思う。


それでも要所要所持っていくのは、やっぱり彼だったのかな。歌声はCDとの境目が本当に判断出来ないくらいので、というよりCDより上手く聞こえるところもあった(笑) ダンスも歌もトークも確実に余裕が出てきたなという印象。特にダンスは滑らかだけど、止める所はきちんと止めるから美しい。あと、Ride With Meの間奏であんなにダンス苦しそうなのに直後のCメロの生歌の上手さは圧巻。
あとは何と言っても表情。他のメンバーもダンスと歌に関しては引けをとらないけど、カメラに抜かれた時の顔は本当に毎回違う表情で、自分の魅せ方を日々研究してる成果だなと。

彼は、それが実現する・しない関係なくどうすればメンバーの良さが出るかを考えている時間が好きだと言っていた。私は表舞台でキラキラしているアイドル山田涼介が大好きだが、何かをプロデュースしている山田涼介も好きだ。だから、今後歳を重ねた時、裏方で作品を作っている彼もアリだなと思った。

今まで作詞をしたり、ツアーの衣装やセトリを考えた事はあったけれど「DEAR.」は彼が初めて1人で大枠を作った記念すべき作品だと私は思う。

アルバム名に敢えて数字を入れなかったのも長期的なスパンで将来を見据えた彼の考えだ。「親愛なるファンへの感謝」「9年目の僕らを知ってもらう」というコンセプトのもと統一感のあるアルバムとツアーのため物足りなさを感じるファンもいるだろう。セトリに関しても、ファン全員の要求を満たすのは不可能。それも全て分かった上で発起人になった彼の勇気と、忙しい中スタッフさんと話し合って、誰よりも考えてくれた彼のプロ意識を私は評価したい。(もちろん、そんな彼を見守って、サポートしてくれたメンバーや周りの方々にも感謝している)

きっと、山田涼介は山田担の過保護な褒め言葉に甘えることなく、きちんと反省点は修正して来年に繋げてくれるだろう。来年にも期待。
 
最後にアルバムとツアーを通して感じた事を一言で表すとこうなった。 

 

DEAR.は来年のHey! Say! JUMPも楽しみだなと思える、1年後に読み返すとその本当の価値が分かる手紙。

 

DEAR. 8/14 1部 備忘録

Hey!Say!JUMP LIVE TOUR2016 DEAR.

 8月14日 1部公演の備忘録です。

以下、8/14〜8/15に興奮冷めやらない状態で書いたものです。ちなみにSEVEN=Hey!Say!7の事です。

 ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:

出来るだけ客観的に書いたつもりではあるが、個人的な感情が少なからず入っているのと、自担(山田涼介)中心に見ているので彼のレポが多い、メンバー名が呼び捨て表記になっている等々ご了承頂きたい。

 

舞台構成

〇メインステージ

仮面舞踏会をイメージしており、赤を基調とし、淵の部分は金色。

中央に大きなスクリーン、その上にHey!Say!JUMPの文字。

上のステージの左右にはバルコニーのような物がありそれぞれ3階建て。

各階の間に仮面をモチーフにした照明が施されている。

そこから、中央に大きな階段(収納可能)

また、常設で左右に階段があるのだが真正面を向いているのではなくどちらも中央に向かって設置されている。(From.で詳しく後述)

また上からはシャンデリアの様な装置が3台設置されており演出で様々な使われ方をする。

 

〇センステ

丸い。中央の小さな丸と周りの大きな丸からなりドーナツ型可能。

センステ上にはミラーボール。これがあんまり目立たないのだが意外と頑張っていたのだ。

 

〇バクステ

長方形。一般的なバクステ。

 

〇花道

十字で外周なし。横の花道の左右に小島あり。メインステージからセンステへかけては床の色が赤くなっておりおそらくレッドカーペットをイメージしたものと思われる。

 

開演約7分前からJUMPコール。

定時開演。

 

00.Invitation(instrumental)

1人目の女の子の声が始まる。

Dear my love,

I just want you to know l'm thanking you for always being there for me .

You know you're always in my heart.

Can't wait to see you again.

Yours truly

ただ、この約20秒では到底9人の紹介が出来るわけもなく、コンサート仕様に新たなメロディーが追加されている。

淡い映像(白黒に近い)がメインステージのスクリーンに映し出される。メンバーが各々以下のような役回りで最初は顔より下を映して段々顔が見えるような撮り方になっている。顔が見える瞬間に歓声が上がる。(山田の歓声は安定だが、にしても今回伊野尾の歓声の大きさが去年と比べ物にならないくらいだった。)

有岡→手紙を書く

知念→手紙をロウで閉じる

高木→手紙を仕分ける

八乙女→手紙を鞄に詰める

岡本→手紙を運ぶ

伊野尾→寝てるところを起こされて慌てて手紙を運ぶ

薮→手紙を車に積む

中島→車を運転して手紙を運ぶ

山田→車の後部座席から降りて、男の子と女の子(2人とも外国人)に手紙と仮面ペンラを手渡す

そこで、その2人の子供がペンラを目に当てて首を左右にコテンと振る映像。

ちなみにメンバー名前が出る時にあの目立たないセンステのミラーボールがメンバーカラーに光っていたが、多分それ見てくれてる人はあまりいないだろう。

おそらく皆メインステージのスクリーンに釘付けになっていたと思う。でも必要なんだよね、偉いぞミラーボール←

 

それから、2人目の女性の声に変わる。

その女性の英語がスクリーンに映画のエンドロールのように流れるのだが、CDで私が聞き取っていたものにミスが発覚(※下線部)。ただ正しい物をメモすることが出来なかった。悔しい。

Welcome to the most spectacular show in all the land.

You'll never see anything that is more extravagant.

So do,sit back.

But be prepared to be taken to the world that you've never seen before.

'Cause tonight is the night to remember!

※後日聞き取りに再チャレンジじ、

①extravagant land

②extravagantly grand

ではないかという結論に達した。

円盤化したら先ず答え合わせしたい。

メインステージを白い幕が覆う。

 

01.Мasquerade

前奏がなり始めファン黄色い歓声。

歌い出しで幕の上の留め金が外れ幕が降りる。横一列に並んだJUMPが登場。

衣装は全員上は赤いジャケットに、下はゴールドに近いズボンに茶色のブーツ。

メンバーカラーの羽がついた仮面。

マイクはヘッドセット。

1番のサビ前で両端から2人ずつ仮面を取り、最後は山田が仮面をとり舌ペロ。

1番が終わるとCメロ前のダンス(約40秒)最初のダンスの見せ場。

 

02.RUN de Boo!

手持マイクへ。

横一列になりメインステージいっぱいに広がる。山田煽り「横アリ、声出せ!」

メンバー各々替歌をする。

「横アリ」という単語を入れるメンバーが多かった。伊野尾「Show must go onだぜ!」サビはペンラで踊れるような簡単な振付がされており盛り上がる。

因みにこの曲は歌詞に合計88回もjumpが入っている(CD)ので、予想通り間奏の煽りで「jump!jump!jump!」を少なくとも5回はやった。

最後はメインステージ真ん中にコンパクトに集まりフィニッシュ。

 

03.キミアトラクション

1番のAメロ辺りまでにメインステージから山田を先頭にセンステへ移動しながら披露。

センステに着くときちんとダンスをしはじめる。サビで知念と伊野尾がハートを作るのがコンサートのお決まりなのだがその光景がカメラに抜かれる度に黄色い歓声があがる。

決め台詞は皆様々なアレンジで、

有岡「皆違って皆良い!」

山田「お前がNo.1」

 

04.Viva!9's SOUL

赤いジャケットを脱ぐとメンバーカラーのベストを着ている。センステが上がり、紹介する&されるメンバーが中心のもう1段高いところで歌う。

歌詞は各々今出ているドラマの役に絡めたりと新しいバージョンに変更されているので新鮮で楽しい。今後も毎年歌詞を変えてメンバー紹介の定番ソングにして貰いたいものである。

歌詞はもちろん、この曲のもう一つの魅力は紹介される&するメンバー以外(7人)が周りで遊んでいるのを見る事である。

ファンサもするが、大抵は遊んでいる。

八乙女はゾンビになり山田を追いかけ、知念と有岡は2人でノリノリになり…9人9様自由にスポットライトが当たらないところで楽しんでいる。平和だJUMP。

 

05.ウィークエンダー

Viva!9's SOUL後1度暗転し緑色のレイザーが光ったと思うと前奏が始まる。

花道横に1列になる。山田は上手小島。

私達(下手センステ横花道)には伊野尾が目の前でふわふわなお手振りしていた。

その後BESTはセンステからメインステージへ着替えの為にはける。

間奏からやまちねの2人が私達の方へ。

「2人見つめ合う目を~」で徐々に2人の距離が近づく「君のために~」の有岡パートを知念が歌うのだが、山田と知念が急接近(2人で1つのマイク=2人の唇の間にはマイク1つ分しかない=顔が近いというか鼻くっついてる)しているのを花道真ん前で何も遮る物がなかったので肉眼ではっきり目に焼き付ける事ができた。

勿論、そのまま「君にやっと辿りついたスイートアンサー」のウィスパーボイスも目の前で拝めた。

この時点で私満足。

曲が終わり

知念「次はBESTコーナ〜」

 

06.Speed It Up

久しぶりにカッコイイBEST兄さんが見られた。(モテたいシリーズじゃない)

衣装は2013年のBESTコーナーのスクランブルで着用した物に似ているがキラキラ感が増していた。もちろん踊るのでヘッドセット。メインステージ下から登場し2番で中央の階段を上り上へ。その後間奏では2014年のsmartでのCome Back…?と僕はVampireの間奏を彷彿とさせるモニターの使い方で面白かった。

個人的に嬉しかったのはフルで披露してくれたことである。理由は2つある。

まず、2番のサビ前にCDでは何拍が間がある(1番のそのパートは高木の決め台詞「もっと動けよ」)がそこを利用して、高木以外の4人を公演毎に違うメンバーが決め台詞を言うようにした事である。

今公演では伊野尾が担当し台詞は、

「一緒に動こう」

次にこれは個人的な理由だが、2番の薮の「一線超えた君はこんなにもsexy」というパートが好きだったからである。

去年のアルバムのユニット曲のUNIONで八乙女が「薮の色気の出てきた声を生かしたい」と言っていたが、まさにその通りでJUMPで表現力を必要とされるパートはBESTなら薮、SEVENなら山田がよく器用される。であるから、この曲を最初に聞いた時このパートは是非コンサートで生で聞きたいと思っていた。

ただ2番のAメロであるから実現する可能性は低いとあきらめいたのだが、フルで披露して頂けて感謝しかない。

 

07.パーリーモンスター

BESTと入れ替えでメインステージへ登場。衣装は金色のジャケットにダメージジーンズに腰にタヌキの毛皮みたいなのが付いている(正直ダサいと思ったのは私だけかな…)

この曲はサビまで全て岡本英語ソロである。岡本以外の3人はひたすらヘドバン的な動きをしたり、メインステージを左右に動くのだが岡本を誘導する振りをしたり比較的自由に楽しんでいる様子。

サビを歌いながらセンステへ移動。

センステは真ん中が低くて周りが高くなるドーナツ型で間奏でHey!Hey!煽り、ボタンに手を掛け、大サビの前で肌ける。金色のジャケットも光ってるし、体も汗と照明で光ってるし、皆白いから境目どこ状態。周りがキャーキャー言っている中その事に笑ってしまった私。脱ぐなら黒系の衣装にしてほし←黙ります。

最後はソロパートが終ったメンバーからドーナツの穴の中へ消えていく。

知念と中島は手を使わずにひょいっと軽やかに飛び降りるのだが、山田がおじいちゃんみたいに手をついて慎重にぴょんと降りていくから曲調に合ってない&降りた後にドーナツの中からちょっと頭見えてた。最後の岡本は手を着くけど爽やかに飛び降りていた。

 

08.今夜貴女を口説きます

ドーナツの穴から登場。センステがぐるぐる回り側面にハートマーク。照明は暗めで紫っぽい。

2014smartのRELOADなどで使用した白い衣装に、白いふわふわしたファーみたいな首巻きに頭に小さい王冠。

スタンドマイクで、下の方がキラキラしてた。基本的には踊りはなしで、サビで一緒に踊れるようなパラパラ系のダンスが付いている。C&RがもともとCDに入っているので盛り上がるのは必至。

勿論、2人の決め台詞では会場悲鳴。

 

09.order

衣装はNEWSの増田くんがデザインしてくださったもので、それぞれの服にアルファベットのモチーフが施されている。

H:八乙女

E:岡本

Y:有岡

S:中島

AY:山田

J:知念

U:伊野尾

M:高木

P:薮

曲に入る前に、伊野尾と八乙女の着替えの時間稼ぎの為に演出が加わる。

まず、その2人以外の7人がメインステージの様々な所に登場。(山田はメインステージ上手のバルコニーの最上段。)

そこから圭人の英語でHey!Say!JUMPの頭文字をなぞって紹介があり、その間中島らががタップダンスをしたり、知念がバック転をしたりし華を添える。最終的に「We are Hey!Say!JUMP」の時に9人が並んで衣装でHey!Say!JUMPが出来るという演出。

9人揃った所でメインステージでorderがスタートし天井から左右のシャンデリア(色は金色)が登場。金色の椅子を使うダンス。ヘッドセット。

サビで座った状態で足を開閉する振りが印象的だった。また「次は僕のturnだ〜」でターンをしているのもマッチしていて良かった。また大人の少し抜いた色気が必要とされる曲であるが高木を歌い出しに持ってきたのは大正解。そこから安定の山田の色気。伊野尾の抜けた色気。そして薮の力強い歌声で雰囲気がMAXになった所でサビに持ってくるという歌割りの価値を生で聴いて再確認。有岡の曲はじめと曲尻のラップも良いアクセントになっており、私の中でこの曲の評価は高い。

 

10.愛のシュビドゥバ

メインステージからセンステへ。

メンバーがペンラを持ち踊り始める。

てっきりファンと一緒にワイワイやるだけの曲だと思っていたがバリバリ振り付けが付いていた。ファンは踊りというよりペンラの色を変えるのを一緒にするという感じ。サビでセンステに到着しそこから間奏を踊る。ピアノとチェロのジャズ風の間奏に合わせて数人ずつに別れて軽やかなステップで踊っていく。

CメロではJUMP名物の逆三角形のフォーメーションになり山田の「君に」からバクステに向かってまた踊りながら移動していく。

 

11.We are 男の子!

バクステに着くとスタンドマイクにメンバーカラーのタンバリンが用意されている。並び順は前列がBESTの5人、後列がSEVENの4人。

タイトルと曲調から察しがつくがこれが可愛いの塊だった。

まず、タンバリンはあかん。マイクに拾われるタンバリンの音を聴いて、

私「幼稚園生のお遊戯会だ(震)」

タンバリンを自分の体に当てて、最後はラインダンスで前の人のお尻にタンバリン当てて楽しそうに踊る20代男性っておそらくこの9人以外にいない。

 

 

12.我 I Need You

バクステで立ち位置そのまま。

この曲はこれからもスタンドマイクの定番曲にしたいのだろうか。2年連続でセトリ入り。確かに前曲に引き続き振りも可愛く一緒に踊れるので盛り上がること間違いなし。

サビの辺りから花道十字にメンバーが散らばりそのまま曲終了。

 

13.真剣SUNSHINE

(We are 男の子!からスタンドマイクに付いていたマイクを使うのでから手持ちマイク。)

前奏で花道に散らばっていた9人がセンステに集まって来る。ダンスあり。

自分が抜かれていない所でふざけて踊っているメンバーがちらほら。

サビでメインステージへ移動。

Cメロ山田「オレンジに染まる〜」は照明もオレンジで夕方の空の様な演出。

大サビで中島がセルカ棒を持ってきてJUMPを写す(JUMPの後ろに客席も映るように)のだが、その映像がリアルタイムでメインステージのスクリーンに映るようになっている。また、ここで撮った映像は後の演出で使われる。

 

◎MC

長すぎるので省略(笑)

(余裕があればいつか…)

 

14.From.

MCの途中で歌うという不思議な演出。去年のキミアトラクションの様に新曲の枠なのだろうか?そうなるとFrom.は10月の横アリではセトリ落ちする…?個人的にはツアー通して歌って欲しい。

メインステージの右側の階段で1段に2人ずつ座って歌うのだが、舞台構成でも述べたように階段が正面を向いていないので横から見る様な形になる。これがまた幼稚園のお昼のお歌の時間みたい。

この曲は八乙女がふざけるのが定番になっているらしく、今日も山田のパートで中島とふざけて山田の目の前で突然まぁまぁ激しく踊り出した為に山田が途中歌えずに「いやっ、無理だわ!(笑)」とつっこむ場面も。

サビからは9人でメインステージの左側に移動し大サビで中央に戻ってくる。

Cメロの山田「色とりどりの〜」でまたおふざけ八乙女が山田に急接近し笑わせようとするが、山田はひたすら避けながら歌う。

曲終わりに山田と有岡は次の曲の着替えの為にはける。

 

◎ミニMC(山田、有岡以外の7人)

こちらもまぁまぁ長いので省略。

 

15.My Girl

この為にチケット代を払ったと言っても過言ではない(真剣)。

衣装はベージュのジャケット(襟の淵に黒いスパンコール)に下もベージュのズボン。靴は黒い革靴。下のインナーは山田は黒いVネック、有岡は白いパーカーを着用。ヘッドセット。

洋楽チックでAメロBメロはジャニーズっぽくない。けれどサビでジャニーズっぽさが加わるという曲調自体が好きである事と、ダンスの振り付けがJUMPのフォーメーションダンスを最大限に生かして下さってきたs**t kingzさんである事が理由だ。

予想を軽く遥かに超えてきたありやま。

まず、フルで披露してくださった。

(1番のみだと山田のパートが多いので有岡のラップが多い2番を切らなかったのは本当に良い判断だったと思う。)

そして、ダンス。低身長の彼らのダンスは重心がしっかりしていて個人的に凄い好き。同じ振り付けでも個性が出ていて面白いし、でも全体として見た時にはしっかり揃ってる。2人で交錯する振りの美しさ、有岡のラップ、山田のアンジュレーション※の滑らさ、重力を感じさせないようなステップ、全てが美しく儚かった。

なぜ儚いという表現を使ったのかというと、これはメインステージの上のみで披露するという事に関連している。

最初1番ではメインステージ中央のスクリーンには彼らのリアルタイムの映像が白黒で写し出される。(メインステージ左右のモニターは色つき)そして、2番からはスクリーンにサンドアートが写し出される。山田と有岡そして麦わら帽子を被った1人の少女のストーリー(My Girlは1人の女の子を山田と有岡が取り合うというストーリーがあるのだがそれについて考察すると長文になるのでここでは避けたい。)が始まる。途中山田が手を伸ばすとスクリーンにも手の影が写し出され、逆から有岡が手を伸ばすと逆からスクリーンにも手の影が写し出されるなど相当凝って作っている。

もう、その時点で私達ファンは完全に彼らの2人の間には入れない雰囲気だった。My Girlを自分に置き換えるファンもいるのだろうがそれは何か違う気がする。あくまでもファンの届かないメインステージの上の高い所でアイドルとして歌い踊るからこそ美しいと思えるし、その中に儚さを感じる。

正直ダンスの魅力については自分の文才の無さを悔やむしかない。

あのダンスは是非ソロアングルでBlu-rayで発売していただきたい。

 ※本来はベリーダンスに使う用語であるが、山田さんのJUMPing CARnivalでのViva!9's SOULの「リョウスケ〜リョウスケ〜」の所で見られるような胸(上半身)を滑らかに使う振りの事を私は勝手に「山田のアンジュレーション」と呼んでいる。

 

  

16.僕とけいと

プルルルと電話の音。(一瞬OVERかと思った。)

バクステ前の花道に知念。

バクステに岡本。

衣装は表現しづらいのだが、可愛い。

白を基調とした緩めの上下に背中にリボンがついていたりハートの穴が空いていて中のカラフルなインナーが見えたり。

ズボンは知念は六分丈くらいで靴下を履いている。ちねけとだから許される服装。

 

手持ちマイク。

知念「あっ、もしもし圭人どこにいる?」

圭人「ここだよ、ここ!」

知念「あっ、圭人〜•ᴥ•」

バクステから2人で仲良く1つのトロッコに乗りセンステに移動。

間奏になると

知念「今から圭人が踊りま〜す♪」

圭人踊る

知念「これを皆も踊りま〜す♪右、左、下、違います〜×5回以上」

と振り付けを教えてもらいファンも一緒に踊る。最後は

圭人「よくできました!」

そこから大サビに入り最後は

知念「圭人これからもよろしくね!」

圭人「うん!」

 

結論:ちねけとは平和、JUMPの癒し

 

この後暗転し、知念が目の前の通路の幕の中に入って着替えに行っていた。

個人的にはMy Girlの後に僕とけいとは振り幅大きすぎて心臓に悪い。

 

17.Chiku Taku

暗転後、メインステージやや左側に伊野尾が映し出されピアノが始まる。

カウコンと同じようなメロディー。

その後花道上手小島の山田にスポットが当たり歌い出す。その後下手の小島で薮が続く。本来であれば歌い出しは薮→八乙女だが、今回は演出上の都合により山田→薮に変更。

2人の歌い出しが終わると一気に照明が全体的に着き、花道横にメンバーが現れる。ただ、全員ではない。

カウコンではダンスナンバーとしてJUMP名物後半のキツイダンス3連続の1曲目に持ってきていたChiku Takuを今ツアーではバンド曲として使ったからだ。

そのため中島、岡本、八乙女はバンドメンバーとしてメインステージにいる。(八乙女黒ブチ眼鏡)

ちなみに伊野尾は前奏終了後にダンスメンバーの方へ移動。

そのため歌い出しをダンスメンバーの中から選出しシンメトリーにする必要があったので変更が生じた。(と私は解釈している)

衣装はカウコンの時の黒字に金の模様のスーツに赤い羽を付け足したもの。

手持ちマイク。

もちろん、ガッツリ踊っていた。

ダンスメンバーはサビからメインステージへ移動しバンドメンバーと合流。間奏はバンドメンバーの見せ場となっておりバンドver.に。有岡の決め台詞は「やっと、会えたね」

最後のハモリはやぶひか背中合わせ。

 

18.Eve

メインステージ。バルコニーなど。

バラードなので踊りはなし。

アルバムDEAR.を引っ提げたツアーなのでシングルのカップリングのバラードはセトリ落ちしてもおかしくなかった。

が、2番がないためバラードなのに4分と短めである事と、パートが1人1回ずつは確保されていることを考慮するとコンサート向きのバラードと言えるだろう。Cメロをいつもの山田ではく高木が歌うことに意味がある。

 

19.Mr. Flawless

中島、高木、薮のユニット曲。

高身長を生かしたダンスで画になる。

衣装はそのまま。センステ。

曲の途中でメインステージスクリーンに客席の図が映し出されダーツがささり、そのブロックに3人がそれぞれ薔薇に渡しに行くという大サービス。

高木担が高木から薔薇を貰えていてすごく幸せな気持ちになった。

 

20.SUPERMAN

ここからがJUMP名物後半キツイダンス3連続!!

まず、メインステージから例のシャンデリアが3つ降りてくる。今回は銀色に光っている。

Mr. Flawlessの3人の着替え時間を稼ぐ為に映像が流れるのだが、控えめに言ってもカッコイイ。ブルゾンを着た9人。

2014年のLive With MeのFOREVER 前の映像と同じ匂いがするから山田が全面プロデュースしたのだろう。

まず、山田が監視カメラを見上げる。

そして、電気のブレーカーを落とす。

そうすると、シャンデリアが花火を吹いて電気が消える。(その後シャンデリアは暗闇の中また上には戻る)

その後、各々メンバーが映り最終的に9人で集まる。

映像が終わり、SUPERMANの前奏が流れ始める。そこでさっきのシャンデリアがまた降りてきて爆発音とともにそのシャンデリアの中心の幕がとれメンバーが現れる。(要するにさっき上にいったシャンデリアは映像中にメンバーを乗せていたわけである。)

左のシャンデリア:伊野尾、有岡、八乙女

中央のシャンデリア:薮、山田、高木

右のシャンデリア:岡本、知念、中島

中島は黒い旗を持っている。

衣装は黒を基調とした上下で、上のジャケットはキラキラして光が当たったときに綺麗。高木はハット、伊野尾はキャップ、八乙女はキャップ&フード

もちろんヘッドセット。

山田の雄叫びがこれから始まるクライマックスの始まりを告げる。

大サビでシャンデリアを降りて本格的にダンスを開始するのだか、腰を低くして左右に揺らす感じの激しいダンス。

 

21.Tasty U

SUPERMANからのTasty Uは罪。

まず、膝をつき始めた時点で曲調的にもこれは攻めるダンスだということは分かる。Aメロに入る前に既にその状態で腰振りで山田の腰がカメラに抜かれるため会場悲鳴。そして極めつけ、腰振りだけでは終わらなかった。「腰突き」があったのだ。あぁ、何人横アリに墓を立てたのだろう。

Cメロ山田「悩ましく〜」の所でこれもJUMPのお家芸「千手観音」ダンス。

斜めからのアングルだったが十分綺麗だった。

大サビでセンステへ移動し、また曲の終わりで腰振り(腰突き)最後は有岡の腰がカメラに抜かれた気がする。

 

22.Ride With Me

聞いたことのない曲が流れる始める。

だが、段々Ride With Meだと分かってくる。弦楽器の音が強いバージョンに変わっている。そして、カウント(拍)も振り付けもフォーメーションも全く新しいバージョンに進化していた。

とにかくすっっっごい踊ってた。

本当にキツそうだった。何でこんなに苦しいのに踊ってくれるんだろうって後から思うくらい。

Ride With Meは発表されてから1度もセトリ落ちした事がない。なぜならば第2のデビュー曲だからである。(これについても長文になるのでここでの説明は避けたい)

そして、コンサートで披露する時この曲は1度として同じ演出をしてこなかった。ファンに飽きられてはいけない曲だからである。

だから、今回のツアーもきっと入れて来るだろうと思ってはいたがまさかここまで大幅に変えて来るとは思わなかった。

交錯するレーザーと重低音、目まぐるしく変わるフォーメーション全てが衝撃的だった。

逆三角形から始まり次々と変化するフォーメーションと時間差の振り付けに加えただガムシャラに踊っていた3年前にはなかった余裕(振りの間の余韻)。自分達はここまで進化したんだぞと見せつけられた気がした。

Cメロの山田「光のないこの世界を~」

は元のRide With Meに戻る。

 

23.キラキラ光れ

24.Come On A My House

25.明日へのYELL

この3曲は息を整えるためのファンサ曲

ジャケットを脱ぎ半袖に。

手持ちマイク。

 

26.Dear.

白とピンクの長いコートを羽織る。

薮が一言挨拶。

バラードになると断トツで安定して聞かせてくれるのが山田と薮。

Cメロは2人でアカペラ、薮が上ハモ。

曲終わりは山田ソロで高音で締める。

最後は9人1列に並んで山田挨拶。

以下1部抜粋

山田「本日は本当にありがとうございました。JUMPのこと好きな人〜?」

ファン「は〜い!」

山田(ファンを指さしながら)

「ここにいる皆のこと好きなひと〜?」

JUMP「は〜い!はい!はい!」

山田の挨拶が終わり、メインステージ上の舞台が下がりJUMPが消えていく。

そして、スクリーンには山田の直筆でメッセージが映し出される。

Dear.

今日の僕も 明日の僕も

君と一緒にいれて幸せだよ

君が泣いている時も 笑っている時も

僕がそばにいるから

この先もずっとずっと . . .

愛してる

(最後は圭人の文字で)

「From.Hey! Say! JUMP

この時に真剣SUNSHINEの時にセルカ棒で撮った写真が使われる。

 

EN1.MagicPower

EN2.愛すればもっとハッピーライフ

スタトロ、アリトロ使用。

サインボールあり。

最後に「俺達がHey!Say!JUMP」

で銀テ。

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簡易的なメモを元に書いたので間違いがあるかもしれませんがお許し下さい!

長文失礼しました&最後まで読んで下さった方本当にありがとうございました!

彼の名は…

はてなブログを開設しました。

自分の思った事、考えた事を記録したいと思い始めました。今まで携帯のメモやらノートやらに書いていた備忘録のようなものを、このブログにまとめて書きたいと思っています。その為少なからず稚拙な文書表現があるかもしれませんがご了承下さい。

さて、本題に入ります。

ブログ名からお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、私はHey! Say! JUMP山田涼介氏を応援しています。かれこれ人生の半分は良くも悪くも彼に影響され続けていると言っても過言ではありません(笑)

まずは、山田さんそしてHey! Say! JUMPという沼にはまった経緯を簡単に書きます。

(以下文章中の彼=山田涼介)

2006年7月1日。

ブレイクしつつあった嵐という存在も知らず流行っていたDSすら持っていなかった私の当時の楽しみは推理小説を読む事でした。

そんな私が「探偵学園Q」という番組名に惹かれない訳がなくテレビを付けました。そして当時まだJr.だった彼を見ました。その時はジャニーズの存在すら知らなかったので「綺麗な顔をした男の子がいるな…山田涼介くんって言うんだ」という感想を抱いて終わりました。

その日から約1年後Hey!Say!JUMPのメンバーとして彼はデビューを果たしました。その時の私の感想「山田涼介くんって歌って踊れるんだ〜」

初めて手にしたCDは「真夜中のシャドーボーイ」。そこでやっと「山田涼介くんはHey! Say! JUMPっていうグループにいるアイドル」という認識に変わり、メンバーの名前を覚えたのもこの頃でした。今振り返るとその辺りからJUMP沼のほとりを歩きはじめてたのかなと(笑)

そして初コンサートは2010年のお正月。周りのファンのお姉様方の雰囲気に圧倒されていた私に彼は満面の笑顔で手を振ってくれました。本当にキラッキラッで「山田くんかっこいい…」と純粋に思いました。正直しっかり記憶にあるのは、そのキラキラの彼とNYCが紅白のステージをそのまま披露してくれたのと、光くんが目の前で和太鼓叩いていたのと…ロミジュリを必死に踊った事くらいしか覚えてません。(自分の記憶力を恨むしかないです)

その後、テレビや雑誌はチェックしておりましたがコンサートには足を運ばない時期が数年ありました。

そして本当に久しぶりに見に行ったのが2012年11月~2013年1月に帝国劇場で行われていたJohnny's World。

その日はJUMPが6人しかいなかったんです。正直驚きましたし、ショックでした。私にとってジャニワを見る事が出来るのはその1回だけだったから。

でも本当に「Show must go on.」ってこう言う事なんだなと痛感しました。

山田さんの綱渡りも良かった、ミステリーヴァージンも勿論良かった。でも私に最も衝撃を与えたのは「裸の少年」という曲でした。私には彼がすごく美しく、でもそれ以上に儚く脆く見えました。

この日を境に私は完全にJUMP沼に全身浸かりました。

その後Myojoで連載が始まった「真紅の音」などを読んだり、また私自身も成長して色々な事が分かるようになるにつれ、それ迄のただ単に「涼介くんが好き!」という感情が「尊敬」に変わり今に至ります。

 

一様に「アイドルが好き」と言っても、人それぞれ色んな応援の仕方があります。

アイドルとしては満点、だけど人間としては少し欠けた所のある75点くらいの山田さんが私は好きです。そしてこれからもそんな彼を、そしてHey! Say! JUMPというグループを1人のファンとして見ていたいと言うのが今の私のスタンスです。