せつないこの地球で

トクベツじゃなくても大切な今日 繋いでいたい

最高な場所へ君と君とJUMP

全然当たり前なんかじゃない。

体型をはじめ好みや特技…個性バラバラの
9人が同じ目標を共有して、
9人が同じ意識の高さで、
9人がお互いを尊重して、
9人が支えあって、
9人がグループを大切にして、
9人が10年間アイドルとして歩み続けた。

それだけで十分「奇跡」だと思わせて欲しい。

 

デビュー当時、最年長はまだ高校生、最年少に至っては小学生。ジュニアの時に活動していたグループもジュニア歴もバラバラだった。 若すぎるデビューと後ろ指を差される日々。自分達のデビューで周りのジュニアが一致団結しているのが分かった。でも立場上何も言えなかった。実力が伴ってない事くらい自分達が1番分かっていたから。

テレビの露出が少ない中、ひたすらコンサートを行った年、CDを1枚も出せなかった年だってあった。NYCというグループ結成と紅白出場、メンバーの無期限活動休止、山田涼介のソロデビュー、埋まらないコンサート。それでも、諦めずに、辞めずに個々の歌唱力や楽曲演奏、ダンスを磨いて、リスク背負って派閥移動を直訴して、今じゃ揃ったダンスを武器にして。

 

一見、順風満帆でゆとり世代みたいに見えるかもしれないけど、それも思春期から想像を絶するような苦労してるのに、そんなの微塵も感じさせないように歯を食いしばって笑顔でいてくれたから。

その笑顔の裏にどれだけの犠牲があったか、そして周りの優しさがあったか。

 

Hey! Say! JUMPの薮宏太で居てくれて、
Hey! Say! JUMP八乙女光で居てくれて、
Hey! Say! JUMPの伊野尾慧で居てくれて、
Hey! Say! JUMP高木雄也で居てくれて、
Hey! Say! JUMPの有岡大貴で居てくれて、
Hey! Say! JUMP岡本圭人で居てくれて、
Hey! Say! JUMPの中島裕翔で居てくれて、
Hey! Say! JUMPの知念侑李で居てくれて、
Hey! Say! JUMPの山田涼介で居てくれて、
Hey! Say! JUMPというアイドルで居てくれる。

 

私はそれだけで十分だよ。

 

これからも「信頼の貯金」を大切にして、トクベツじゃなくても大切な今日を積み重ねて行って欲しい。本当にそれだけ。

 

10周年おめでとうございます。